Hellraiser: Judgment (2018)
Storyline
ジャッジくんと、コジャッジくん。
オッサンは困惑していた。
手紙でおびき出された先でオッサンを待ち構えていたのは?
花山薫謎の取調官のオッサン!
しかも、腕にブッサリと刺さったゴムチューブにはオッサンの血が流れ、なぜか花山薫取調官のタイプライターに繋がれてとる。
花山薫取調官はオッサンに言う
『お前の犯してきた罪を言うんだ。』
オッサンが困惑しつつ語る罪を花山薫取調官はタイプライターで打っていく。
そして、オッサンの犯してきた罪を大体聞き終えた花山薫取調官打ち終えたイアイプライターの用紙1枚を机の上に置いて部屋を出で行った。
次に部屋に入って来たのは?
・・・だ、おまえ誰っ!!?
ますます困惑のオッサンを気にせず、机の上の紙にまっしぐら。そして罪を書いた紙をいきなりモリモリ食い始める(マジだ!)
やたら美味しそうに食べてる思ったら。
ゲェェェェ~???急にリバースw
コレはいったい何なのか?
オッサンも困惑だが、私も困惑。
・・・・えーっ?!
一方その頃、この街では謎の連続猟奇殺人事件が勃発中♡
謎の犯人を追うは兄弟刑事・ショーンとデヴィッドと女刑事クリスティーン。
この謎の殺人鬼。
殺害された女性の被害者の腹に飼っていた愛犬を入れて腹を縫い付けたり。
オドロオドロな切断した手で作ったストーンサークルを子供達の遊ぶ遊具に飾ったりなど・・もう殺りたい放題さっ。
犯人の匂わせっぷりで、ショーンが捜査の末にたどり着いいた場所は・・・
まぁ、そーいう事ですわw
さぁ、刑事・ショーンの犯した罪にジャッジを下す お白洲の幕が上がる!!
に゛っ!!
Review
SAWような?セブンのような?
久しぶりの『ヘルレイザー』でございます。
しかもコチラの作品が記念すべき10作品目です。
『ヘルレイザー』シリーズ、もうね何度も煮え湯を飲まされてるこのシリーズ。
まさか10作目にしてね、煮え湯を超越してオッサンのゲロ粥で貰いゲロを飲まされる羽目になるとは・・・・。
ほぼ花山薫謎の取調官が出ずっぱりで、ピンヘッドさんはそんなに昔のようには活躍はしません。
一応、他の 魔導師もサラ~ッとは出ますし、サラ〜ッとピンヘッドさんのEPもホントにサラ〜ッとなんでね。
なにせ、タイトルにありますが
『 Judgment 』コレね。
ピンヘッドさんのお裁きを受けるに値するかどうか?
そのジャッジを下すまでの首の皮一枚でコントになりそうな儀式がキモになっとるストーリーになってます(ストーリーいうか・・)
その儀式ですが。
①花山薫謎の取調官の取り調べ。
②取り調べ調書をオッサンが食べる。
③ゲロる。
④緩めのオッサン・ゲロがパイプを伝って隣りの部屋のヘルレイザー・ギャルズが飲む(ゲロをな!!ゲロをっ!)
⑤違うヘルレイザー・ギャルズがジャッジ対象者の服を脱がす♡
⑥ブッチャーがあらわれて・・・
⑦マトリュ―シュカ的な何かに切れ目入れられて
⑧皮を剥ぎ剥ぎ・・
⑨ヘルレイザー・ギャルズにパイプを通して血ブシャーッ。
その他にも細かい儀式があったが・・・
こ、こんな感じで儀式が行われ、ようやくピンヘッド様が御白洲に登場という、まるで免許証の更新ぐらいの回りくどさ。もう気軽に会いに行けるアイドル魔導師じゃなくなったんですね・・・(シミジミ)
しかも、かなりシリアスな作りなだけに上の一連の儀式、気を引き締めて命綱を握ってないと、笑いの雪崩に巻き込まれるんで( ;´Д`)気をつけるんだ!
服脱がガールズで遭難し掛かった!
これに、添え物程度の兄弟刑事・ショーンとデヴィッドの捜査の話や。
韓流的なヒネリもありますが、ホント鼻クソ程度なんでそんなに期待しないように。
10作目ということで、なんかこう華々しい展開があると思ってましたが、相変わらずの低予算で何か寂しい気もしますが。
前作『ヘルレイザー:レベレーション』でのムッチリ・ピンヘッドさんからスレンダーなピンヘッドさんに戻ってます。
そんなんで、チマタではイワズモガナァな低評価なんですが、嫌いか?言ったら実のトコロそんなに嫌いじゃない!!(о´∀`о)
だって、この謎のゲロ・オッサンの笑顔がもう・・・たまらんよね!!
この、愛らしい手ェェ!!!
次回の『肥満特集』にはイノイチバンで載せたいですな!
HELLRAISER: JUDGMENT (2018) Exclusive World Trailer Premiere HD