どうも、工具箱です。正直、全作もぶっちゃけ、そんな工具箱の中身は活躍してなく、最近流行りのネイルガン君のシーンの派手さばかり印象に残ってる思います。今回はトンカチ君や、ドライバー君もヤル気満々で待機してたんですが、新参者のキッチン・ツールがシャシャって来て・・・これも時代でしょうかねぇ。
お前、誰だ!?ツールボックスさんじゃないな!(・∀・)
あんま工具っ気ない!地獄の荒岩さんがクッキング♡
ハリウッドのマンションで女性の惨殺死体が発見されます。
その残殺された女性はサブリナさん、ヒロイン・サマンサさんの妹さん。
半狂乱で殺害現場に凸するサマンサさん、酷い殺害っぷりにドン引きするやらイキドオるやらね。
そんなサマンサさん、鼻息荒く単独で事件を捜査するいうホラー映画のお約束。
で、お約束通りガッツリ襲われるサマンサさん♡しかもパトカーで搬送中にw
目覚めると、もうハンパ無く小汚い檻に入れられてるという、これまたお約束な。
どうやら、サブリナさんを殺した憎い犯人のお家にお持ち帰りされたご様子。
ちょ、ちょっと・・・ごめんくださーい!!誰かいます?!
ヒョッコリ。
どうやら謎の男に拉致監禁されたサマンサさん、鬼の形相で助けを求めるのですが・・・
この謎の男、どうしたワケか甲斐甲斐しくサマンサさんの世話をしはじめるという謎の優しさ押し売り。
無言で、サマンサさんにポップコーン焼いたり。
メス豚の『そともも』を切って焼いたり、塩コショウの加減を気にしたり。
丸焼きの焼き加減とソースのムラ付けを気にして、追いソースしたり。
とにかく、頑固なオヤジが経営する料理屋の従業員への賄いが異常に美味い的な無骨な優しさに溢れてます。
そんな、謎の男に反抗的な態度のサマンサさん(飯は食うのに)
見せしめにサマンサさんのイケメン彼氏を解体ショーしたる!
見せしめにサマンサさんの手をこうしたる!
『もう、しんどい・・・』そんな、サマンサさんは脱走を図り、初めて檻のある部屋を出るのですが・・・
なんと、ありえない事にサマンサさんの他にも監禁されてる爺さんが!!
それと、なんと幼女まで!!
なんなんの?この家!?
幼女と爺さんと一緒に逃亡するかまえのサマンサさん。
どうなる?どうなる?
コチラ前作の『ツールボックスマーダー』の続編です・・・いや、タイトルも『ツールボックスマーダー2』とありますが、確かに出てるツールさんは似て非なるツールさんでして(棺桶赤ちゃんと呼ばれとるし)。
工具でミナゴロチが最大の売りなんですが・・・トンカチ(しかもミ二・トンカチ)と手斧(ミニ・手斧)が、そういや出て来たかかな??ぐらいに工具は使いません。ほとんど料理してるので、中華包丁、ステーキフォーク、ソース刷毛(もうヤダ!)、棒状の包丁研ぎ・・のキッチンツールが出てきます。
テーブルに丸ノコが付いてるイカツい工具も出て来たのですが、これだけキッチンツール寄りだと、もはやマグロ解体する道具にしか見えないという。解体された彼氏はマグロのカブト割りにしか見えない!
ストーリーも最後の最後でチョット『シックス・センス』的なヒネリ(ベタですが)をブッ込んで来ますが、私のシックスセンスに訴えるモノは、あんま無い(; ̄ェ ̄)ない。
もう、本当に『監禁して目の前で料理』しかない内容で、まだ『QP3分クッキング』の方がドラマチックというね。
ですが、オニクの盛りは無駄に凄くて、ツールさん家にゴロゴロ転がってる死体の山は物凄い量でして、一部落分の人数は備蓄しており、いくら大都会ハリウッドでもこの数の行方不明者は、どうかと思われ。
せめてイナバ物置に乗るぐらいで満腹ですよぅゲフゥ( ´`ω´) ンフ