家畜映画
以前、映画化したら面白そうなゾンビ映画で紹介した事のある『アカポリプスの砦』の作者さんが再び組んで書いた漫画『食糧人類』これがなかなか面白い。
地球温暖化が進み切った時代で高校生の伊江と友達のカズは睡眠ガスで眠らされ乗ってたバスごと拉致られてしもう、で、目覚めたら謎の施設、しかもその施設では防護服を着た人々が黙々と拉致して来た人間を豚のように扱い、さながら人間・屠殺場。
高校生・伊江は混乱しながらも脱出を試みるが、、、
こんな感じのツカミなんですが相変わらず好きな絵柄+攻めてる屠殺描写、この冷凍マグロチックなシーンとか、タマランチンです。
しかも、繁殖を目的に性欲増進を促す薬を投薬したり、太らす事を目的にした飲み物だけを与えたり、肉質をランクづけして選別したりと、徹底した家畜扱い描写がタマランチン。
しかも、サイコなお仲間のヤバさ加減もほどよく、2巻が楽しみすぐる。
って、ことで今回は人間が家畜扱い餌扱いされてる映画を紹介します(・∀・ )ノ
『デイブレイカー』
人類のほとんどが吸血鬼化した未来、食糧にされる普通の人間達のレジスタンスグループに加担する、我がイーさん!!
『アンデッド』で心奪われて、コチラ『デイブレイカー』で歓喜して次は『デイブレイカー2』を楽しみにしていたら『プリデスティネーション』で知恵熱を出させられたスピエリッグ兄弟の作品です。コチラ、もう大好きでしてね、、、ありあまる愛が長くなるんでまたの機会に。
さて、近未来の設定で吸血鬼の割合が多くなり普通の人間を餌にするワケですが、このような施設で管理。
この食品工場感、いいセンスしてますねぇ。
しかも、駅にジューススタンドならぬブラッドスタンドがあったりと設定に細かいのが、スピエリッグ兄弟のヲタっぷりがプンプンですな。
ちなみにスピエリッグ兄弟、吸血鬼兵の壮絶なエレベーターシーンに『ヘルシング』愛読者なんじゃないか?疑惑がムクムクな件。
死ぬほど続編が観たい映画です。
『ザ・パック/餌になる女』
車で旅に出たシャルロッテは田舎道を爆走中。途中で中年の不良バイカーに絡まれたりしたり、道でイケメンを拾って車に乗せたりと旅を満喫中♡
拾ったイケメンと立ち寄ったダイナーで、謎のイケメン失踪。イケメンを探してるシャルロッテまで拉致されてしもう!
なんと、拉致したのはダイナーのオーナーのオバちゃんっていう熟女好きにはタマランチンなコチラ。
拉致した奴らの血を変な怪物の餌付けするというね、ぶっちゃけるとな。
家畜扱いで、血液型の焼印を押したり。
檻の中で、鉄分タップリな餌を食わして、このようないかにもなビジュアルの装置に掛けるという。
なんか、彼岸島っぽいw
とにかく、出てくるキャラが尽くコクがあり過ぎて、なんかホラーコメディになってる不本意な作品です。
やたら、シモネタに話を持っていくヒロイン、男のアナルが三度の飯より好きなバイカー、鎖かたびら装着してるオバちゃん、、、もう、突っ込んだら負け映画で良いと思います(´Д` )しかし、鎖かたびらってw
『進撃の巨人』
家畜といえば、安寧ですが。
イワズモガナァな邦画界の黒歴史のコチラ。
正直、たしかにクソかもしれない、、続編『進撃の巨人エンド・オブ・ザ・ワールド』はクソだ!だが、前作の『進撃の巨人』はストーリーを抜きにすれば(いきなり捨てる!)邦画界において歴史的な作品かと思われ。
西村喜嘉監督の臭いがする、結構なトラウマシーンの連続は拍手を送りたいですね。
とにかく、巨人達がスナック感覚で村人を喰うシーンは素晴らしい!!
もう、漫画のキャラと寄せる気全くないエレンとか(人妻エピソードとか!)
キショな長谷川博己とか
もう、多方面で大惨劇ですが、、、
そんなん無視して巨人のお食事シーンだけを観ましょう(´Д` )b
家畜映画を語るのが、社畜っていうね
( ;´Д`)嗚呼、目糞鼻糞感が悲しいなり。