狭い層に贈るゾンビ映画。
肥溜めの中から見つけた、キラリと光る何かがあるウンコ!そんなウンコのようなゾンビ映画をオススメしてやるかんね!キルユーゥゥゥゥ(・3・)
ラストハザード 美しきジハード
いきなりアレな作品です。
10人に観せたら8人、9人は『inoの野郎にまたクソ映画を掴まされたっ!キーッ!』と罵声と馬糞を投げ付けられるだろうコチラの作品。
作品自体は3・監督さんへの期待7です、そんな配分です。
ゾンビと人間が上っ面だけ共存している世界で繰り広げられる生活に疲れ、DV彼氏に疲れ、就活に疲れた独身女性ゾンビのやるせなさ(;ω;)
しかも、独身女性ゾンビがゾンビになるキッカケがDV彼氏に暴力によって殺されるからだ!(号泣)あんまりじゃないよぅ・・・。
ゾンビ化を依存症みたいな扱いにしてるというチョット変わった作品です。
アクションシーン(?)が、ちょっと変わってる監督さんで、盛って盛って例えると、初期のガイ・リッチー監督のよう・・な・・(;'A`)キョドキョド
君はゾンビに恋してる
友松直之監督ゾンビ映画です。と、言うと『レイプゾンビ』シリーズ、マニアックに『ゾンビ自衛隊』などを思い浮かべたチビッ子も多い思いますが、まぁソレ系の作品です(伝われ!)
ゾンビマニアのJKが、ゾンビに恋焦がれて同級生のイジメラレっ子で、生きてるか死んでるかわからない性格から、クラスで『ゾンビくん』と呼ばれる男子を殺し、自家製ゾンビパウダーで本物のゾンビにしてしまのだが・・・
JKを演じるのはAV女優さん(友松監督作品あるある)です。そんなワケで、かなりハメぐらしのエロエッティなシーンがあるんですが、このJKのキャラが面白く『死んでる男以外興味がない!』などかなりアレです。
相思相愛のゾンビになった主人公に沸いたウジ虫を丁寧に取ってあげたり、腐乱臭を愛おしがったりするんですが、倦怠期に突入して同級性の『ジェイソン・山田くん』(殺人鬼)に浮気してしまい。
シリアルキラーのジェイソンくんに、斧でバラバラにされて殺されてしまいます。
この先は是非とも観てください。
エロいんですが、エロいんですが、是非ともホラー映画好きな女子層にオススメしたいんですが・・・ウグゥ
Attack of the Lederhosenzombies
ご当地ゾンビ映画ブームってありましたよな?
アフリカ、イギリス、パキスタン、カリフォルニアにチリ?まぁ、世界ツツウララあったんですが。コチラはアルプス山脈でゾンビでゴザイマス。
詳しくはコチラ↓
本当は『ギリシャ・ゾンビ』をと考えてましたが、コチラを選んだのはやはりご当地ゾンビ物の売り・台無しにする素敵な風景の素晴らしさ、アルプスの綺麗な山々こんな有り様にするトコロ。
それとと過去のゾンビ映画のパロディをコソッと出すセンスが良かった、コレは良作。
是非ともDVDスルーすべき作品のひとつですな!(映画のえらい人たのむ!)
Z~ゼット~果てなき希望
人気漫画家の相原コージのコミックの実写化です。
コレねェ、漫画実写化のしょっぱい話になると必ず出す作品ですが、漫画実写化映画の傑作です。とにかくこの映画に携わった人はキッチリ原作漫画を読んでる、コレは当たり前のようですが出来てない製作者達は多いね。
短編で出来てるゾンビ映画を1本の尺に納めたんですが(これだけでも凄いが)原作ファンが大事にして印象的なエピソードをキッチリと出して来ます(JK のお漏らしシーンなど!)
最近の実写化物のように金に物をいわせてムリクリにキャラに寄せるとか一切してないですが、実に中身で『あのキャラだ!』と思わせる脚本と役者さんに拍手です。
ついつい熱くなりましたが、内容的には低予算なんで無難に病院に逃げ込んだ状態で物語が進みます。
派手なシーンは無いものの最後の終末感は唸りましたわ、実に良き。
ネズミゾンビ
ジム・ミックルとニック・ダミチの渋いオッサンを撮らせたら四方八方に敵無しのカップリングが贈るゾンビ映画です。
最近話題の『新感染』で、マ・ドンソク兄者が拳でゾンビを倒していく雄姿が話題になりまたしたが、ジム・ミックルとニック・ダミチのファンはこの作品を思い出した思います。
元ボクサーだったニック・ダミチがアパートを舞台に場末のスナックのママ、ニック・ダミチに想いを寄せる おゲイさん、そして愛娘をネズミから感染したゾンビからを拳で守りぬく!
軍人だった娘が顔に傷を作って帰って来たのを優しく抱きしめるダミチの姿に泣ける(やってる事はドンソク兄者と同じ)。
軍から帰って来た娘となかなか合流出来ない抜群の設定、個々にゾンビから逃げ惑う父と娘がようやく会えるシーンでもうお前ら泣け!(思い出しただけで泣けて字が滲む)私はすでに泣いてるわ!
低予算でも、ここまでヤレるという心強い作品なんで是非!
ゾンビ・トランスフュージョン
もはやビックなスティーブン・C・ミラー監督の作品。
クソ田舎でクスぶっている若者達をゾンビウィルスが襲う!(嗚呼ベタだ)
しかも手垢でマミレの『軍が研究シクって出来たウィルスがやらすっ!』て、展開だ!
ホラー映画好きならこの作品のオチがいかにココロ揺さぶったかが有名だと思います。
作品自体は今のスティーブン・C・ミラー監督作品とは比べモノにならないぐらい低予算・・ですが、もの凄い情熱と鼻息の荒さが今の監督とは思えない作品です。
まぁ、この予算にしたらお肉タップリ・大きめ具材タップリです。禁断の妊婦・赤子にも手を伸ばし切ってやがります!!
この作品のおかげで、スティーブン・C・ミラー監督作品はとにかく出たら観るような性癖になりました、コレはキッチリと責任を取って貰わないと困りますねぇ。
今の地位で『ゾンビトラストフュージョン2』を作る男気をみたいっ!
なんなら、ブルース・ウィリスを使うぐらいのイキオイでっ!!(ウェルカムだぞ!)
こんな感じで選んでみたのですが、標準のゾンビ映画からしてみると低予算ゆえに画像も汚く、出てる俳優さんもいないし、ブラピも出ない、新幹線にも乗ってねーェ!!
そんな、かなり底辺にウゾウゾしてる作品達です。
ゾンビ映画マニア様からしたら、きっと邪道な作品も入ってるかもですが、そこら辺は許したらいいオモウヨ(о´∀`о)
おそらくトゥタヤ、ゲロ、ヒデオ1のホラー棚の端にヒッソリと生息してる思いますんでコラッタ・ポッポよりもゲットしやすい思うんで(Attack of the Lederhosenzombiesはまだですが)。
きっとダメな方も居る思いますが私の中では良作です、コレ系が大丈夫そうな方は是非に。
ゾンビ映画マニアではない以前に(実際ブログでもゾンビ映画率少ない!)、実のトコロ、このゾンビ映画ですがひじょうに当たりハズレが多く、ちょっと及び腰なんでついつい観てる本数がションボリです。これからはオッカナビックリでもっと観て行こうかなぁw