Storyline
またナチが変なの作ってる!
1944年6月5日。
兵士のボイスは、なんかノルマンディ上空を飛ぶ飛行機の中でビビり上がっていた。
時は第二次世界大戦、明日は大きな攻撃を仕掛けようという事でボイスの居る空挺師団はその大きい作戦の仕込みの為にかり出されていた。
まぁ、でもこの人数だし、結構なベテランさんもいるみたいだし?そんな大変な事には・・・と、思ったら敵の襲撃でドカン☆
ボイスの乗っていた飛行機は大破し、空中でバラバラになりつつも、なんとか命を落とさずにすんだボイスは同じく なんとかなった仲間5人で与えられていた任務を遂行する事になった。
5人の任務は『敵の各場所にある電波塔を破壊して通信手段を大混乱にしてやっから!』という作戦の遂行だ。
だが、ここは敵地ど真ん中。
フラフラとしているウチに地雷でドッカンで死亡する仲間(腐ってもWWⅡ)。
ナチに捕まって火炎放射器でコンガリされちゃう仲間(腐ってもWWⅡ)。
最終的に残ったのは顔面蒼白の4人(1人は地雷でオダブツ)だが、奇跡的に比較的協力的な村人発見し、厚かましく村人の家に強引にシケ込む事に成功した4人♡
しかも、任務にある爆破する電波塔のある村だというラッキーさ!
とはいえ、村中に異常なくらいワラワラいるんだよねぇナチ公が・・・なぜ?
シケ込んだ村人の家には村人のクロエと弟のパウロと婆ちゃん3人で暮らしていた。
男が居ないクロエの家に、パトロールを口実にやって来たムッツリ♡親衛隊大尉ワフナー。
嫌がるクロエにチョッカイ出しているワフナーに耐えきれず、うっかりワフナーを袋叩きにして締め上げてしまう4人。
とにかく、このままでは任務も自分達がクロエの家に居る状況も色々とまずい事になる・・・。
と、とりあえず破壊する電波塔がどんなだかチョット見て来ようぜ!
偵察に行ったボイスは、目的地でナチがコソコソやっている信じられない研究を目にする。
ナチが秘密で研究している事とは??
4人に託された任務は成功するのか??
いや、それより生きてお国に帰れるの?
( ;´Д`)コレは帰れる気がしないぞ?
Review
イケメンサック。
話題の作品ですな、もう大々的に宣伝しなくても『J・J・エイブラムス』の名前の威力だけで充分宣伝でしょうね。
コレは面白くないワケがないわ。
スタッフの豪華さハンパ無いよ?!普段SWとかミッションインポッシブルとか作ってる人がわんさかよ?
しかも、いつまでたってもスタッフロール終わんないし、下手したら新潟市民の人口数ぐらい居るんじゃないか?スタッフ!
ストーリー的にはB級映画でもう腐るホド作られてるヤツですよ?
実際、Z級映画『ヒトラー最終兵器』と似てる話しなんですが・・・ヤボな事は言うまいまい。
それを巨万の富で作りました♡(J・J・エイブラムス制作)
どう転んでも面白いわなぁ。
おそらく劇場で公開する作品じゃないかと思うので、サラッといこうかね?(・∀・)
上のあらすじでは、ほとんどゾンビっ気が感じられないと思いますが、実際の作品も最初のツカミは、ほぼほぼ戦争映画です。
ウィンストン・チャーチルの演説をバックにノルマンディ上空を飛ぶ 飛行艇・海を渡る戦艦、ああメジャーな映画は、おテンション上げるの上手いよ(身にシミシミ・・・)
B級映画におけるナチってのは、ユダヤ人を虐めてるか、だいたい『ゾンビ』作ってるんですが。まぁ、今作品も作ってるよねw
ゾンビっていうか、屈強な肉体が作れる血清なんですが(ココはゾンビと言わしてもらいやし)
ゾンビ化した時の肉体の、肉体の特に骨っ!!骨っ!!
骨の変化の描写はタマランものがあるんで必見です。
そして、地獄と化すナチの研究施設のココロ踊るレトロ医療器具設備の数々よ・・・くもったステンレス、くすんだガラス、お手製感医療器具の数々タマランなっ!(この気持ちわかる方に届け!)
で、意外とB級路線のストーリーなんですが、結構グッとくる展開もブッ込んで来たりとか、実際の歴史に帳尻合わせたりとか余裕ある作品ですわ。
某・500円テクノさんのミリタリー関係の容赦ないツッコミは見たいよね実に。
ただ、観終ってから冷静になると、意外にハチャメチャな作品だったなぁ・・・と感じるというw
よく考えると・・・そんなにホラー映画じゃなくアクション映画の要素多めだったような・・・ゴニョゴニョ。
ここだけの話し、この超大作の後に観た『ヒトラー最終兵器』の方がやけにケツ座り具合が良かったという事実・・・。
そんな思いが脳裏をよぎりますが
面白いから!(・∀・)うん
主人公は新人兵士のボイスなんですが、実は主役のボイスの活躍を全部持って行っちゃうほどの活躍をみせた同じ兵士のフォード。まぁカッコ良いんだわ、コレが。
そのフォード役の俳優さんが、なんとカート・ラッセルとゴールディ・ホーンの御子息ですって。
言われるまで全く気づかなかったケド・・確かにカート・ラッセルの若かりし頃に似ておるねぇ。
しかし、ゴールディ・ホーン、金のチカラで持ち堪えとるな(´Д`ι)
恐らく鳴物入りで公開されるんじゃないかと思うんで、このくらいにしてやんよ!
カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ!
それでは最後にナチ繋がりで、あの『武器人間』もモスキートさんをみてお別れです。
また来いよ!(*´∀`)ノ
OVERLORD (2018)- Official Trailer - Paramount Pictures