Winterskin(2018)
Storyline
森には怖い怪物が居るんだヨゥ・・・
狩りの途中で冬山で道に迷うビリー親子。
道っていうか、もはや道にすらない一面雪山をワシワシ歩くとポツンと一軒家♡
よかった!助けてもらおう!
と、小躍りで一軒家に向かうビリーはどこかか放たれた銃弾で足を撃ち抜かれてしまう!
なぜ?!混乱しているビリーの意識はどんどん遠退いていった・・・
ようやく意識を取り戻したビリーは、フカフカのベッドの上。
しかも傷の手当もちゃんとしてある。
そして、部屋にはビリーを助け、手当までしてくれた一軒家の主・アグネスと名乗るお婆ちゃんと、利口そうな犬が一匹。
感謝の気持ちを伝え、気を失ってからはぐれた父親も探しに行かないといかんので家から出ようとするビリーをアグネスは鬼の形相で引き留めた。
『外に出てはダメ、外には恐ろしい怪物がうろついて居るんだよぅ!!それはそれは恐ろしい怪物で、生き物の皮を剥ぐんだっ!!』
やだ怖い!!でも、そんなの信じるお年頃でもないビリーは出ていこうとするが、怪我が思いのほか深手でアグネスの『怪我が治ったら出ていくといいわ』の言葉で、もう少し御厄介になることにした。
だが・・・ビリーの怪我はスッカリ治ったのに、アグネスは色々な理由を付けてビリーを家の外には出そうとしなかった。
出さないばかりか、外をうろつく恐ろしい怪物の話をしてビリーに圧をかけまくっていた。
ビリーは思った。
『このババア、俺をココから出さないつもりダナ!!妄想の怪物の話を聞かせて俺が怯えて出ていかないと思ってるんダナ?』
その夜、ビリーはコッソリと出ていく作戦を決行するものの、作戦はアグネスの飼い犬が先に家を飛び出して行った為に失敗。
そして、外に飛び出した行った犬が尋常じゃない変わり果てた姿で発見される。
その犬の死体には無かったんだよ・・・あれがネ。
雪深い山奥で婆さんとビリー。
どんどん病的にビリーを監禁しはじめる婆さん。
怪物の存在は婆さんの妄想かそれとも??
Review
キチ婆さんのシチュー。
どうも、おひさしゃぶりです、ずいぶんサボっちゃった♡ごめんチャイ(反省の色無し)
今回、ご紹介する作品ね、もう寒くなってきたし鍋物とか美味しいですよね?
そんなんで『ちゃんこ鍋』のように色々な具材を入れたら奇跡的に美味しくなった作品ダヨ。
・・・ちょっとヘイトフル・エイトは大きく出すぎたかな?(タランティーノファンはめんどくさいぞ!)
まぁ、話半分で読んでください。
この作品の面白さなんですが、どこに連れて行かれるかわからない展開、まずコレね。
居るか居ないか?わかんない怪物とビリーと婆さんが闘うんだろう?思ったら、婆さんが段々と狂暴化・キチ化してきて怪物ソッチノケでビリーと婆さんが闘ったかと思ったら、今度は雪山のふもとからとんでもないジジイ3人組が乱入してきて・・・
まぁ、ここで紹介する作品なんでね、最後はコッピドイ血ドロンドロンな事になるワケなんですけどね。
みんな総出の血ドロンバトルは、かなり必見だよ、辛い事あってもこのシーンを思い出すと一週間は生きていけっから。
シャビシャビながらも結構な血量なんで、派手さはスゲーナスゴイデス。
で、この婆さん・アグネスが良い感じキチっぷりで、毎回ぬ具沢山の美味しいシチュー料理を振る舞うんですが、シチューの具にまさか、まさかイッ・・・ゲフンゲフン、ここはネタバレになるから言わないでおくワン!(あっ!)
『ミザリー』ではキャシー・ベイツがジェームス・カーンの2本の足を折りますが、こっちの婆さんはビリーの10本ある部分を全部伐採するというシーンは『ミザリー』へのオマージュ(日本語でいう敬意と尊敬の意味)でしょうね。うん、そうにチマイマイ。
ここまで、作品について熱く語りましたが、今回もひじょうにチマタの評価は低い作品なんで、日本にソフトスルーする可能性は低いかも思ったんですが、なんとこの監督さんなんですが、以前ウンコブログで私に『このウンコは愛せないワァ』と言わせた作品のコチラ↓の監督だったんですねぇ。
こんな ウンコでもソフトスルーしたんで、もしかしたら?もしか?かも?かも?
『Winter』付くし季節物のノリでさ!!
それでは
また来週!(・∀・)ノ