Pitchfork(2016)

Storyline
『俺、ゲイなんだ・・・』とカミングアウトして都会の大学に逃げるように行ったハンターが、大学の仲間達と一緒に両親と妹ジェニーの居る農場にやって来た!

バカンスがてら、ギクシャク した家族関係を良い感じに持って行ければと、考えて帰ってきたのだ。

父ちゃん母ちゃん、都会に出て、出来た仲間だよ!

こんなラブ♡ワゴンみたいな車で、降りてきたハンターの愉快な撒き餌仲間達たるや・・・うわぁ( ;´Д`)

愉快な撒き餌仲間達は、素朴な田園風景を楽しむような気はサラサラ無くて。
来たそばから

パーティ!!イエ~イ。

通常運転で、いつものお約束のノルマをモリモリ消化して行く、二束三文の撒き餌仲間達♡
そんな仲間達をコレまたお約束のように視姦する謎の影。

一方、ハンターは家に戻り両親と関係を良い方向に持っていくため家に入ったら・・・何と、部屋は血塗れ、父ちゃんも母ちゃんも可愛い妹のジェニーの姿が無いっ!!

撒き餌仲間達も空気読んで、良い感じにオダブツになっていく。
片腕の干し草フォークを魔改造されてる謎の殺人鬼は、思春期中で、なかなか難しいお年頃らしく。

触るもの皆、ミナゴロチ☆

だが、女体に対する興味はマグマの如し☆

次々に干し草フォークのエジキになっていく仲間達。
ハンターは、妹とクレアを助け出すと、命カラガラお隣のホリスターさんの家に助けを求めるのだが。

なんと、ホリスター家の長男はあの殺人鬼っていう、きらめく奇跡!!

親の背中を見て育ったのでしょうね、ホリスター夫婦もなかなかの逸材。

囚われの身になったハンターとクレア。
旦那はクレアの耳をゾリゾリしたかと思えば
女房はハンター(ノンケ)にまたがると、メイソンジャーに自分のビタミンC多めそうな尿を出すと、ハンター(ゲイ)に浴びせたりと、なかなかのおもてなし。

あんなハッチャケていた殺人鬼は、御両親の総攻めっぷりを別の部屋でガタガタ震えていた(思春期)
ハンターの両方の手をナイフでテーブルに刺すわ、ゴッツイ鋲打ちで頭バチンバチンやるわのハッチャケっぷり。
が、別に隠れていたハンターの妹ジェニーちゃんが謎のガンテクニックでハンターの危機を救い出し、旦那を殺すと。

女房の方も・・・・他人の家庭にも色々と事情があるんでしょうね、なんか長男(殺人鬼)に後ろから喰われるという家庭崩壊っぷり。
ガブガブガブリッ!!

その隙をみて逃げ出した3人だが、すぐに殺人鬼に追い詰められてしまうっ!!

その時、普段より牧場で家畜に慣れ親しんでるジェニーちゃんが、ムツゴロウ的な包容力で反撃!
さぁ、森にお帰り、この先はおまえの世界じゃないのよ、ねぇ、いい子だから。

クゥン・・・・

こっそり後ろに周り殺人鬼が繫がれてる鎖を枝に引っ掛けはじめるハンターとクレア(コントかっ!)

おいで、さぁ。ほら怖くない、怯えていただけなんだよね?

・・クゥン・・ッ!?(鎖ビーンッ!)


バー――――カッ!!引っかかったバーカ!!

あんなに優しかったジェニーちゃんまで鎖を引っ張るという(泣)

作戦大成功♡

悪夢のような夜が明け、農道をトボトボ歩く3人、これからどうしようか?
まさか、後ろから・・・
たったったったたったったったたった

たったったったたったったったたった

一体、どうなる!?(ネタバレは下です)
Review
片手に干し草フォークを魔改造した殺人鬼が殺るよーぅ!(・∀・)
なんのヒネリも馬糞もない、いつものお味です。

思春期でエロに興味があるんに、手が干し草フォークなんで、女体に触れたいのに触れられない、ある意味『シザーハンズ』に似てますね☆
大振りな干し草フォークのせいで醸し出す少年らしいぎこちない愛撫!

下のシーンは、触るのをあきらめて、辛抱タマランチンでやアクロバティックな体位りオフェラチーノさせるという、思春期の子が性欲(司令塔チンコ)によって動かされるという教訓が込められているシーンです。是非、教材にオススメします。

そして、後半で出てくる殺人鬼の親・ホリスター夫婦の方が味が濃すぎて、殺人鬼の立ち位置がかなり曖昧な感じになってしまうのですが。

この夫婦もキチなんですが(THE☆お約束)父ちゃんはそんなでもないですが、この母ちゃんがもうw

ハンターに跨り(ノーパン)いきなり自分の尿をオシャレにメイソンジャーに入れて飲ませようとするシーンが、一番の盛り上がりポイントかと思われ。

いつものコレ系のヒネリもないストーリーでした。

殺人鬼のこのビュジュアルは派手で良いのですが、干し草フォーク・・・悲しいかな所詮フォーク、刺すぐらいしか出来ず。

絵的に派手な描写が無いという事実ね(刺すだけなんで、モツデロンはない)
さすがにヤバいと思ったのか、急に殺人鬼デカい手裏剣を投げさせたりもしてましたが、大体この手だと物が持てない!これは痛恨の作戦ミスでしょう!
そして、いきなり歌い踊るゲイ仲間達や

異常にカッコ良いアングルの映像が無駄にビシビシぶっ込んでくるんで

気になってね調べてみたら、このグレン・ダグラス・パッカード監督さん振付師やっていた方だそうです。
嗚呼、母ちゃんのスピンオフが観たいわ(・∀・)作ってくれヨ!

ネタバレはコチラ↓


まったく意味がわかりません( ;´Д`)ちなみに今だに続編の情報はない・・。