『エロ本小屋』って知ってる?
知ってる人が居たら廃墟好きなお友達でしょうな、是非とも仲良くしておくれ(*´з`)
最近はすっかりご無沙汰ですが、廃墟散歩もそのウチ再開しますんで。
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話は横に逸れましたが、映画の話をする前にこの『エロ本小屋』について話すんで聞いてぇ( ;´Д`)
岐阜の超絶有名な廃墟・通称『エロ本小屋』。
大体、有名な廃墟になると『ホワイトハウス』だの『人肉の家』だの何かしら禍々しいアダ名が付くんだな。
この廃墟『エロ本小屋』は、温泉地の山中にある崩壊した家の中に、大量のエロ本が投げ込まれてるトコロから『エロ本小屋』言うん。
まぁ、廃墟にはエロ残留物と小動物の死体はつきモンなんですが・・・この『エロ本小屋』のエロ残留物はチョット濃い目。
まぁ、みてみて。
な、このエロ本の量は尋常じゃないよね?!
さらに、このエロ本がボロボロになってるように見える思うケド、すべて1枚も残らずエロ本が刃物で切り刻まれた状態で放棄されてるん。
エロ本からページを何らかの刃物で細かく切って放置、しかもこの量・・・どうやら定期的に捨てに来ているらしくドンドン量は増えて行き、小屋の通り道にも散乱していたって。
で、そのエロ本小屋の持ち主(だったのか?)、エロ本を切り刻んで放置していた当の本人は小屋の前に停めた車の中で衰弱死したところを廃墟マニアの方に発見されて、それ以来エロ本小屋のエロ本は増えなかったという話です。
うーん・・・スゴイね、闇が濃いね!
エロ本を切り刻む行為、そしてコノ量も薄ら寒いが、この崩壊した山中の小屋にワザワザ捨てに来る行為がなんか・・・小屋になんかあるんかね?
で、今回はこの『小屋』が良い感じに印象に残る映画をやります。
やりマース( ゚Д゚)ヤルッ!!
やりマース( ゚Д゚)ヤルッ!!
やりマース( ゚Д゚)ヤルッ!!
The Shed
両親を悲惨な失い方をしたスタンは、その傷を癒せない日々を送っていた。
家では気の合わない祖父との息苦しい暮らし、学校ではイジメられっ子のドーマだけが友達だった。
そんなスタンは家の裏の小屋に何かが潜んでる事に気付く・・・
作中でもアタマから小屋に潜んでるモノの正体が出てるんで言うんですが、小屋には吸血鬼が潜んでます(*´Д`)
その小屋に潜んでる吸血鬼にスタンがわずらわしさを感じていた爺ちゃんも餌食になり、嗅ぎまわっていた警官も餌食になり。
いじめられっ子だったドーマーは、その小屋の事を知ってスタンにある計画を持ち掛けるるんですが、イジメっ子を小屋に入れて吸血鬼の餌にしようとする計画なんだよね、いかにもイジメられっ子な発想しょ?
イジメられっ子が飛び道具を手にして暴走するトコロは『デッドガール』にチョット似ておるね。
最終的にスタンが良い感じに思っている女の子がしゃしゃってくるまで、小屋の吸血鬼に対してノラリクラリとして、臭いモン(小屋)には蓋で現実から逃げ逃げな態度のスタンなんですが、最後はちゃんと立ち上がりますんで『デッドガール』みたいな胸糞ジャンルになってないからね。
ギリギリ青春ホラーにはなってるから。
ただ、ドーマーの最後が不憫でならなかったなぁ・・・。
Shed of the Dead
失業中のトレバーは同じプーのグラハムと、毎日毎日小屋に引きこもってファンタジーゲームにキャッキャ言って過ごすダメ人間だ。
そんなある日、トレバーは隣人と口論になりウッカリ隣人を殺してしまった!
このヤバい状況に焦るトレバーだが、運良く(え?)街はゾンビウイルスが蔓延し大パニック、トレバーは隣人殺しはうやむやに出来そうだが、思いのほか街は大惨事でトレバー、トレバーの妻、グラハムにも危機が迫る!!
これはコメディなんですけどね、ダメ人間・トレバーとグラハムが大好きなファンタジーゲームのキャラになる妄想をしつつ、ゾンビからモタクサモタクサ逃げ回ります。
散々、豪華キャスト(ケイン・ホッター、ビル・モーズリー、マイケル・ベリーマン!)を倒したあげく。
最終的に愛すべきオタ小屋に戻って引き籠る根っからのオタク気質の悲しさよ・・・でも、その気持ちわかる(´;ω;`)
まぁ、どの国も旦那がダメ人間だと奥さんがシッカリ者になるんだねぇ。
The Woman
クリスは息子と一緒にハンティングに出掛け、1人の女を捕まえた。
クリスは女のを連れ帰り小屋に監禁すると、クリスの家族に女の世話するように言いつけ、家族は得体の知れない女の面倒をする事になった。
女と接して行くウチに、模範的な家族に見えたクリス一家の異常性が露呈して行き、家族に不穏な空気が流れていく。
そして、捕えられた女の正体が食人族だった事を知ったクリス一家の運命はいかに。
ケッチャムおじさんと、ラッキー・マッキーの組み合わせが産んだ傑作。
イワズモガナァな、みんな大好きウーマンさんですな。
すでに色々語られてる作品だよね。
小屋で性的にも身体的にもクリス父子に虐げられたウーマンさんが、拘束具から解き放たれた姿にフェミニズムを感じるそうですが、フェミニーナ軟膏しか知らないような私には『カッコいい!いよいよ血祭りかっ!』しかないテイタラクよ。
あの薄暗い家畜小屋みたいな所あっての、ウーマンさんの解き放たれた感が凄いんだと思うよ(・∀・)
なかなかあの演出は出来んよね。
星に願いを
クソのクソでクソな世界をドラッグで茶を濁しながら生きてる腐れJKのイブ。
イブはデリへルで金を稼ぐクソな生活を送っていた。
そんなクソなある日、クラブでキミと名乗る家出少女と知り合い、なりゆきで一緒に住むことになった2人。
2人の友情は永遠なのかな?
世の中クソまみれに感じる腐れ荒ぶるJKイブちゃんの摩訶不思議な自分探し物語。
さっぱり『小屋』出てこないじゃないか!!って思ってるチビッ子もいる思いますが、コチラは是非とも観てもらいたいので、ネタバレ無しで行きたいんだよねぇ(・∀・)
だもんで、核心に触れずに『小屋』の話します。
このイブちゃんは、相変わらずデリヘルのバイトをしながら生きていた。
だが、仲良しだったキミちゃんの姿は見えない。
イブちゃんは前のように1人でアパートに住んでいるらしい。
そんなイブちゃんの元に頻繁に現れる奴が居る、その人物をイブちゃんは毎回毎回『殺して』いるんだよね(『富江』や『デモンズ95』みたいな感じね)
殺して身体をバラバラにしても、何度も蘇り現れる奴の死体を毎回持って行くところが山奥の『小屋』。
この小屋にゴミ袋に入れた死体を投げ入れるんだけど、不思議な事に死体を焼くワケでもなく、埋めるワケでもなく、ひたすらドンドン投げ入れては鍵を閉めて置くだけなんだよ(なんかエロ本小屋を思い出させるね...)。
そして、物語が加速して行くウチに、この鍵を掛けていた小屋の扉が開き、中から予想もしなかったモンが出てくるんだが、、、何が出てくるかは?
それは是非観てみて(;´Д`)
イブちゃんにとっての『小屋』の意味がなかなか・・・いやいや言わないでおこう!(・×・)ウグッ
なぁ?
結構この『小屋』で集めてみたけど『小屋』って何かこう・・・なんかの象徴っぽい感じしないか?
あんまり考えると知恵熱出そうなんで、お姉さんはここら辺で考えるの止めます(*´Д`)左脳が爆発する!
それでは、また!(・∀・)ノ