Red White & Blue
いいからコンドームしろ！
ヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!
あらすじこれな↓
ビッチなエリカは覇気の無い生活をダラダラ過ごしていた、夜な夜な知らない男とエッチするが、それで金を稼ぐワケなくダラダラと過ごす日々だ。
そんなエリカのお隣さんの謎のキモメン・ネイトが唯一エリカを気に掛けてくれる。
そんなエリカ何か知らんが、以前にお股を開いて4Pしたバンドマン3人に拉致られた！さぁ大変だ！！
『THE ROOM 』で、ココロ奪われたサイモン・ラムリー監督の長編映画の最新作です。とは言え『ABC・オブ・デス』、『パラフィリア』の短編の方が新しいのですがな。
さてコチラ、ワシのあらすじでは明るく書いてありますが、、、物凄い超重量級の陰惨な映画です。
観たのが2日前ですが、未だにヒロインのエリカの事を考えてしまいます。
このエリカ、不摂生でブツブツだらけの肌、ボサボサの髪、毎日同じウェスタンブーツに、肌の露出の激しい服、お股ユルくてコンドーム無しのセックスを好むビッチ。
そんなビッチなエリカが起こしたある出来事に怒り狂い復讐の鬼と化したマイルドヤンキー・フランキーがエリカを連れ去ります。
連れ去られたエリカを探すネイト。
ネイトのフランキーとその仲間達へのネイトの追求は壮絶で、ビニールテープで頭部をグルグル巻きにして窒息させる殺害方法もアレでしたが。
フランキーの殺害はもっとヤバいです。
さすがネイト、アメリカ中央情報局から誘われてるだけの事はある（gkbr）
さて、エリカがフランキーにした最悪の出来事とはなんぞ？
そして、ネイトとエリカは再び会えるのか？
『THE ROOM 』と同じで、細かい説明をビックリするほどしない作風は今回も健在でして、最悪の出来事→結果と言う感じで結果に至るまでの物語がバッサリと端折られているので、
エリカが何でコンドーム無しでしたがるのか？
ネイトがエリカに頼んだお願いは何なのか？
ネイトとエリカの関係は何なのか？
すべて結果だけで、理由や内容は謎のままです、ですが一枚の写真や、たわいもない会話にヒントがボンヤリ配置されて、各自で想像しながら自分なりに伏線を回収して行くというね、、、
キッチリした伏線回収を望む方にはストレスかもですな。
多分、想像力豊かな方ほどラストの救われなさに凹む事でしょう、、、。
もうエリカが悪いのはわかるが、不憫で不憫で、、(ﾉД｀)ｼｸｼｸ
素晴らしく味のある作品でして、キワモノ映画枠に入れられてますが、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』的な、ちょっと過激な描写がある人間ドラマ作品枠だと思います、かなり傑作です！！
しかしながら、コチラも謎の日本未公開作品となっておりまして、2010年に公開されて未だにDVDスルーしておりません、良作なんに！オカシイヨ、ニホン！（外人面で）
