クリーピー
あまりにも凄惨で報道規制が掛かった日本の事件、あの『北九州監禁殺人事件』をもとにしているって話に小耳が挟まれたがな(・∀・ )ノ
前から『北九州監禁殺人事件』の映画化をヤレよって思ってたワケですがな。
ざっとこの『北九州監禁殺人事件』の話をしたいのですが、実に難しいので、詳しく知りたい方はWikiでどうぞ、覚悟してどうぞ(; ・`д・´)b
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/北九州監禁殺人事件
まず、この相関図ですが、けして韓流ドラマの相関図じゃなく、実際のコノ事件の相関図なんでな。実はこの相関図に書いてない矢印がありまして、なんと松永太は、一家が監禁される前より緒方純子の母親、そして妹・理恵子さんとも肉体関係を持っていたという。家族内でこんな異常な事、、、もうこんな事を書いてる私が嫌な汗が出てきました。
ちなみに、この緒方純子の妹・理恵子さんの旦那さんが元・警察官です『クリーピー』で西島秀俊も元・警察官でしたな。
一応、『クリーピー』の相関図も、見とくと良いがな。
『クリーピー』で竹内結子を腑抜けにした注射ですが、詳しくは映画の中で触れてないので、わかりませんが、麻薬の様で?筋弛緩剤の様で?とにかく打つと言う事を聞くワケですが。いわゆるマインドコントロールされるワケですな。
『北九州監禁殺人事件』の場合
松永太が使ったマインドコントロールの為の虐待小道具がお手製の『通電装置』で、逆らったら『ンビッ!!』と電気を流したとの事。この『通電装置』的役割を『クリーピー』ではアノ謎の注射だったんでしょう?
この『北九州監禁殺人事件』緒方純子の一家が全員、松永太名義のマンションに監禁され、人間とは思ない監禁生活を送るワケですが、、、生き地獄です。
そんな監禁生活で『通電装置』の電気ショックの為の緒方純子の父親が死亡し、緒方純子が電気を流したから死んだ、松永太は命令しただけ、責任は緒方純子にあると、その死体処理を家族にさせます。
コレも『クリーピー』では、松永太的な存在の香川照之が、中学生の女の子の監禁されてる母親が反抗した際に
『お前の母親、バカか?お前が始末しろ!』と、拳銃を渡すシーン、父親の死体を処理を母子にやらせるシーンと同じですな。
死体処理は『クリーピー』では、布団圧縮袋で処理してましたが。
『北九州監禁殺人事件』では、死体をバラバラに解体して、鍋で煮込みそれをミキサーに掛けてユルいペースト状にしてペットボトルに入れ公園のゴミ箱に捨て、骨や歯は粉状にして味噌に混ぜ団子状にし海に捨てていたそうです。
『クリーピー』で、竹内結子が癇癪を起こして西島秀俊と喧嘩するシーンでミキサーを掛けてるの、アレは『北九州監禁殺人事件』の死体処理方法を匂わせてますよ?嫌な漂わせ方だっ!!( ;´Д`)
悲しいですが、この『北九州監禁殺人事件』では、緒方一家は純子以外の家族はみんな居なくなってしまいました、小さい子供さんも居なくなりました。
小さい子供達が経験した地獄絵図を想像しただけで下腹がギューッとなります。残酷過ぎます。
『クリーピー』では、まだ希望が見える(のか?)ラストになるかは秘密にしておきます。
『北九州監禁殺人事件』の結末は、松永太は死刑、緒方純子は無期懲役。
逮捕された時、緒方純子は松永太に空手チョップを食らい声帯を潰されていたり、通電のし過ぎで足の指が無かったりしたとか、もう、、、つくづくですよ?( ;´Д`)
作品としての『クリーピー』ですが、実際にあった事件をエキセントリックに描き過ぎず、なかなか程よい加減でエンターテイメント性もありで、オススメなんで是非だぜ!
香川照之も割とマイルド・照之でヨシ!うん、ヨシ!
しかし東出昌大、、、なんとか手に入らないだろか?(*´σー`)
タイプすぐる♡