Swiss Army Man /スイス・アーミー・マン(2016)
どうも、ダニエル・ラドクリフの尻です。坂口杏里より毛深くありませんし、吹き出物もないつまらないラドクリフ尻ですが、どうぞ僕を観て下さい♡
今回はボコられ無しですか?(・∀・)
息を吸うようにナチュラル☆放屁。
ハンクは、漂流生活に疲れ果て『もうダメポ、、、死のう』と首吊り作業の真っ最中。
だが、イマイチ踏ん切りが付かずモジモジしていると、、、
アレなに?!!
なんと、浜辺に打ち上げられたのは『ぼく、ドザえもん♡』
しかも、死後なんに身体の中のガスが抜けてるのか、プップップップと屁が出てるという、しょっぱい死体。
所詮は死体なんの助けにもならず、ハンクは再び首吊り体勢に、、、が、しんみりした雰囲気でSEKAI NO OWARIしたいのに、雰囲気をぶち壊すプッププップの屁音。
て、ゆーか、コレって、、、
自殺そっちのけで、跨るハンク(この時点でもうおかしい)
尻を露出する事でニトロエンジン並みのスピードが出るというw
さんざんぱら遊んで海に放り出されたハンクとドザえもんは、陸に上がって洞窟で夜を過ごす事になったのだが、、、
このドザえもん、なんと口から飲み水が出るわ
死後身体がカチカチゆえに木を手刀で破壊したり
勃起するチンコがコンパスになるという(しかし、コンパスを起動する為にはエロスが必要)
某・猫型ロボぐらい使えるドザえもん!!
ドザえもんって呼び名もなんだし、とりあえずメニーと呼ぶ事に。
このメニーは死体なんで全く感情がなく(当たり前)
ハンクはメニーに感情を教え込もうと色々するのですが
ハンクのスマホに入ってるハンクの恋しているサラの画像を見せたり、ハンクの楽しい妄想を再現したりと中々楽しげ♡
しかし、ハンクがサラの秘密を知ってしまいメニーは、再び生きる希望を無くし(死んでるのだが)メニー万能な力が封印されてしまい、、、
そんな時に熊の襲撃がっ!!
動け!動け!動いてよ!(cv緒方恵美)
自分、死体なんで、無理ッス、、、
メニーとハンクは熊の襲撃から逃げられるのか?
そんな事より、二人は無人島(?)から生きて(?)脱出できるのか?
二人の友情は取り戻せるのか?
コチラですが、タイトルを見てピンとくるでしょうが万能ナイフのアーミーナイフからキテるタイトルです、アーミーナイフと言えばスイス製でしてね。
この使える死体メニーの万能さがアーミーナイフ級って事なんですが、何本も色んな映画観ましたが、こんなに屁の効果音を聞いた映画もないですし、屁に頼もしさを感じる映画も観た事もない!
しかも、あらすじだけだとキワモノ映画っぽく感じる思いますが、これは腐っても演技派俳優のポール・ダノが出てるだけあって何かあるな?思ったら最終的な着地点がまったくキワモノ映画では無いというね。とにかく泣けて、泣けて。
で、死体役の魔法学校卒のダニエル・ラドクリフですが、ここ最近のキワモノ映画枠を攻めてる姿勢、かなり好感度ありますねぇ、実に良い。かなり有名子役からのキャラ払拭に成功してる良い例かと思われます。
今回も、殆ど表情の無い死体役もハマりすぐるw
コチラですが音楽がかなり良いんで、久しぶりにサントラが欲しくなりましたよ、オープニングとラストな流れて盛り上げてくれたアノ曲が素晴らしい。
コレは、確実に日本公開されそうなんで、大画面で放屁ジェットで水面を爆走するシーンを観たいもんです、出来れば4DX®で、臭い付きで(やめれ!)