Chop (2011)
Storyline
ランスは困っていた、こんな交通量の少ない田舎道で車が故障ときた。
綺麗な女だったらまだしも、こんなオッサンを助けてくれるような優しい人なんて・・・いました☆
優しい男の車に乗せてもらったランス、こんなに上手い話しなんてあるワケもなくw
なぜか麻酔銃でコテリンさせられるランス。
目を覚ますとランスの目の前には椅子に縛り入れられたランスの兄ちゃんが(この展開w)
さっきまで優しかったオッサンが言う『自分の兄貴か可愛い女房がどちらか選べ』
可愛い奥さんか?
みっちり汗まみれの実の兄貴か??
そう言うとオッサンはランスの手に斧を握らし・・
ツライ選択をし、愛する妻いる家に帰る事のできたランスだが、自分のした事に怯えてもうてビクビクだ。
警察は来るし、さすがに可愛い妻もランスの挙動不審な様子に勘繰りはじめた矢先。
恐れていた突然の謎のオッサンの家庭訪問からの可愛い妻を殺害!!(この流れるような展開w)
悲しむ間なくまた麻酔銃で撃たれてコテリン♪
そして目覚めると・・・
イ―――――――ッッ!!
なんと、指が無いw
身の危険を感じて警察に助けを求めようとすると・・・
こんどは麻酔注射を直でブッスリとな♪
そして目覚めると・・・・・
ノ―――――――――ッ!!
またもや、指が無くなってんの(●´艸`)ブハッ
それまで、チマチマと無くなっていたランスの身体の部分だが、ついにランス本体ごと謎のオッサンに拉致られてしまう。
謎のオッサンに監禁されたランスの前に現われた男達、彼等は一体???
彼等の手に優しく手斧を握らす謎のオッサン。
その手斧は何に・・つ、つかうんでしょかぁぁぁっ!?
嗚呼、ランスよ五体満足で家の帰れる気がしないよ・・・・
Review
同情のヨチは無い(o´д`o)=3
あらすじを読んだだけですと、ランスのもらい事故な口当たりかと思いますが、実はこのランスが監禁された場面からガラッと変わります。
ランスの前に現われた男等(実はゲイ)は過去にランスの車に跳ねられ五体不満足になり、ランスに復讐する為に現われます。
ドラッグ欲しさによるランスの犯行でビョーン飛んだ男!
そこから、ドンドンこのランスの過去に起こした悪行が次々に現われる人々によって明かされていき。
ランスに売春婦仲間を殺された女に股間を狙われるランス!
その都度ランスの身体の一部が無くなっていくという自業自得(?)な展開となるという。
この、ランスですが最初は気付かなかったんですが、クチャラーというか発音が湿ってるというか、ランスの悪行の数々とそのクチャクチャの相乗効果で最後になるとランスが汚物にしか見えなくなる( ;´Д`)
うーん、上手い(さ、作戦なのか??)
この監督さんですが、トレント・ハガさんバリバリの脚本家さんでして、有名ドコロだと『デッド・ガール』『魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル』『ザ・スリル』などの脚本を書いております。今作はちょっと『ザ・スリル』に似てるおるね(о´∀`о)
そして『未体験ゾーンの映画たち 2018』で話題になるであろう『68Kill』が監督二作目となるのですが。
もうね、ダメ男撮らせたらココ最近ではTOPクラスですわ(栄誉だ!)
『68 Kill』詳しくはコチラ↓
『68Kill』のインパクトが凄かっただけにちょっとオチが弱かった気もしますが、一発目の目覚めたら指が無くなってるっていうシーンの笑激が凄かった(吹き出すイキオイで放屁したがな)
知らなかったんですがトロマ組だったんですねぇ、何気にチャド監督の『Easter Bunny, Kill! Kill!』の映像が出てきたのにはニヤニヤしましたなぁ。
おそらく、コレから注目される監督さんの一人だと思うんで、メモに書いておくがよいよ。
・・・・おや??
2017年も残り少ないので、みなさんも過去にヨソサマに恨みを買う事してないか振り返ってみたら如何だろうか?
ちなみに私は思い当たる事があり過ぎて指がゾワゾワしてる今現在(ρε;) クスン