おこりん坊刑事☆残虐派/Crazed
He can hold back.
犯罪多発地域・ハーバー市ローナン・ピアス刑事は誘拐された妻を手掛かりを探して、ハーバー市に蔓延る数多の悪の組織に抜き打ちガサ入をしまくる!
ドラッグ密売組織、臓器密売組織、人身売買組織から、果ては変態・上院議員から超キチガイまで『悪しき奴ら』にカチコミだ!!
別タイトルが『Fury・ The Tales of Ronan Pierce』 『Fury』日本語で『怒る』ね、そんなんで主人公のローナン・ピアス刑事は出た時から尻までプンスカプンプンプンの激オコ状態です。
ちょっと前に流行った『怒れるオッサンが大暴れモノ』のテンプレート通りに展開するんですが、ほぼほぼリーアム・二ーソンの『96時間』。
誘拐されるの娘が愛妻に変わっただけのしょっぱさヨ。
ただね、ローナン・ピアス刑事のおテンションがハンパない。 常にオコ、オコじゃないシーンは15分ぐらいしか無いんじゃないかと(しかもその15分はほとんど過去の回想シーンというね)。
しかも常にOverkillという大出血&お肉大盛りサービスです。ローナン・ピアス刑事の残虐行為の方が悪の組織よりエグし(デリシャし)。
殴る時はアタマからお味噌が出るまで殴るという方針らしいよ!
ドラッグ密売組織に乗り込んで、マリファナを顔にまぶしてキチスマイルで悪党を殺り散らかす最高のシーンや、悪人を魚でバンバン叩いて撲殺するシーンはなかなか拝めるもんでないよ?(Fist of Jesus以来の笑撃!)
ココまで観てタイトルの『Crazed』が指している『アタマ沸いてる(バカ)』はローナン・ピアス刑事の事かな?って思ったんですケド・・・
うん、ローナン・ピアス刑事と絡む悪党が、尺が短いの凝縮されたバカ揃いでまぁ。
こんな感じよ? バカでしょう?
いよいよな馬鹿でしょ?
ウェ――――――イッ!!!(このイエローモンキーの初期のライヴみたいな感じ!)
あっ! 全員トータルでバカか!?(ハッ!)
幼女・女をさらっては檻に入れて監禁しては虐待していた変態を、解放した女達に武器を持たせて血煙上がるまでボコらせてるのを見て、幼女とこの笑顔ですよ?
昔読んだ『 闘将!!拉麵男』でも似たようなシーンあったなぁ(ノスタルジィ) 。
(拉麵男が惨殺(あくまで正義の名のもとに!)した悪人達の墓の前で、シューマイのしょうもないジョークで村人と拉麵男が馬鹿笑いするという。)
誘拐された愛妻を探すのも、手当り次第に悪党を懲らしめて行ったら、河が海に流れ着くように愛妻を拉致してる悪党のトコロに行くアッサリ展開ですが・・・まぁ、奇抜な悪党を愛でる作品で充分ですね(うん!)
低予算作品ですがケイン・ホッダーもサラっと殺られるし。
話しは逸れるんですが、最近のケイン・ホッダーさんは何か可愛い♡(ドーデモイイガナ!)
男子が好きそうなブーブーも出てくるのでね未公開は勿体ない作品だと思うな。
この愛すべきB級感は需要あるよ、私はオススメだわさ(о´∀`о)b
さらに言えば・・・
来年のカリコレにねじ込んでみたらどうかしら?