ミスミソウ(2018)
Storyline
ミスミソウのようにぃぃ
親の転勤でクソ田舎に越してきた東京っ娘の春花。
家族の前では明るくしているが、通っている新しい学校で理由もわからないまま酷いイジメを受けていた。
リーダーは転校当時は仲が良かった妙子、そして妙子の取り巻きの数名男女だった。
ドンドコドンドンとイジメはエスカレートしていき、とうとう春花の両親が心配して学校に抗議しにいくまでにきていた。
学校に抗議しにいったがラチがあかず、春花の両親は春花にもう卒業まで二か月ぐらいだし、このまま学校に行かずに卒業する事をすすめる。
ああ、地獄のような学校生活から逃げる事ができた、良かった・・・だけど・・・
なにかスッキリしないけれど、心やすらかに日々が過ごせると思っていた春花だったが、まさか卑劣なイジメの魔の手が家族にまで及ぶとは思ってもみなかった。
卑劣な奴らの放った業火で春花の大切な家族が奪われてしまう。
寒い雪降るクソ田舎で少女・春花の復讐がはじまる!
イジメた奴らを根絶やしだ!GO!春花!GO!!
Review
実写化って大変よな?
はい、コチラ絶賛レンタル中なんでね、良い子はトゥタヤに行って借りようね。
今回は、漫画版で散々とストーリーについて感想を述べたので、ストーリーの話はしないのさ(о´∀`о)よそで読んでくれてばさ(いつもの放棄癖)
実はこの『ミスミソウ』ですが、実写映画化される前より、イノトラダムスの大予言で予言しいてね、的中したのでまずソコを褒めてくれ。(さあ!)
さて、作品ですがココ最近の漫画実写映画の中ではトップクラスの出来でしょう。
原作を読んでいた方の感想があんまり上がってないので、原作を読んだ私の感想ですが、ココまで原作を忠実に実写化してる作品も珍しい。
以前ゾンビ映画でちょっと紹介した相原コージの漫画『Z 〜ゼット〜 果てなき希望』の傑作の実写映画とまったく同じく、漫画のキャクターを金の力で似せてなくても再現度がどの実写映画より高いという点は一体どういう事なんだろね?
この殺戮の舞台になるクソ田舎ね、漫画で読んでいて『このジメジメとした雪国・・・実に我が故郷の新潟っぽい』と思っていたのですが、実写版のロケ地が新潟!!(他は群馬とか)
春花ちゃんが『わ―っ!キレイっ!』って言ってた河ですが、あれ新潟のテムズ河こと信濃川。
こちらがリアル信濃川。
あと、あの灰色の気が滅入る空の色もまさに全国自殺死亡者7位の新潟の空ですわ。
CGに頼らず抜群のロケ地を見つけたのも勝利でしょうね。
ちなみに実際に新潟はイジメ認知件数が47都道府県中25位という件数を叩き出しております。
若いんだから他にヤル事あるだろうに。
この春花ちゃんの血みどろの復讐劇がミドコロなのですが、今回も内藤瑛亮監督の『高速ばぁば』『ライチ☆光クラブ』と同じく百武朋さんが手掛けました特殊メイク。
『ライチ☆光クラブ』のラストのお肉祭りが良かったので期待値を上げて観ましたが、上げたのに上回る血みどろっぷりでしたよ、血糊の量が凄いw血糊のドリンクバーや(о´∀`о)
真面目に漫画の通りの殺害方法を実写で殺ってるんですが『ライチ☆光クラブ』で叩かれた反動でしょうか?( ;´Д`)
ただ、あの原作にあった除雪車の例のシーン、漫画版より実写版の方が漫画的っていう奇跡よ!笑いのツボが馬鹿になるわw
海外の方々の感想を漁ってみたところ、やはり除雪車のシーンで笑ってしまうらしく、グロは万国共通なんだなって、人類皆兄弟だなってw
人類皆兄弟を体感したい方は是非です(о´∀`о)b