Green Room/グリーン・ルーム
どうも、番犬やってます犬です。いやね一応、気性の荒い犬種のピットブルですが、普段はササミジャーキー大好きな普通のワンコなんですが。
今日も御主人様の命令で、クソバンドの奴らをサクッと襲ってきまーす!!ガルーゥ!
アンコールは殺し合い(・∀・)おいでよ、ナチフェス★悪魔のナチナチパーティ!
パットがベースをつとめるバンドはとにかくビンボー。ライブをするもハナクソぐらいのギャラしか貰えず、、、
世紀末でも無いのにガソリンを盗んだり、、、なかなかヤバイ状態。
そんなビンボーバンドが、山奥のクラブでのライブのオファーに食い付くのは致し方無い。
俺の知り合いのクラブでサクッとギグって来いよ!
えらい山奥にあるクラブでおっぱじまったライブ。
一曲目から箱を温める(火に油を注ぐとも言う)作戦なのか?ただのKYか?
(p_-) 一発目からこんな曲、、、
『ナチパン!(ナチパンク)ナチパン!
(ナチパンク)ナチパン、ファァクオー!(ナチパンク、ファックオフ)』
まさに、パンク・スピリッツ!
ヤクザの前で小指の話をするぐらい場違いだ!!
しかし、どうしたワケかナンダカ大盛況に終わったライブ。
いや〜良かった!良かった!
ギャラも貰ってホクホクで撤収しようとしたら、、、ギターのサムが楽屋にスマホを忘れてきた言うので楽屋に戻るパット、、コレが死亡フラグに。
楽屋に戻ったパットが見たものは、、
ふぁ?∑(゚Д゚:)
え?
ふぁ?∑(゚Д゚:)
きゃーーっ!Σ(||゚Д゚)
偶然にも楽屋での殺人現場に遭遇してしまうパット。
すかさず警察に通報するも、ゲイブにスマホを取り上げられてしまい、楽屋にイカツいお兄さんと一緒に監禁されてしまうトホホなバンド御一行ともう1人の目撃者アンバーちゃん。
スマホを取り上げたゲイブは、取り敢えずダミーのスキンヘッド兄弟を警察に差し出し、司令塔のダーシーに助けを要請。
その頃、楽屋で監禁されていたバンド御一行もイカツいお兄さんに持ち前のパンク魂で猛反撃。
ドラムのリースが水を得た魚のように、チョークスリーパーや、腕ひしぎ十字固めを繰り出し、イカツいお兄さんを制圧!
しかも、拳銃まで奪ってからに、恐ろしいコですよ!!
悪化する状況にダーシーはバンド御一行と目撃者のアンバーちゃんを抹殺する決断をするのですが、、、。
パンクvsネオナチ!
パンクvsピットブル!
パンクvs悪になり切れないオッさん!
パンクvsプロフェッサーX
血で血を洗う大死闘がオッパジマルよー!!
コチラですが『ブルー・リベンジ』でカテゴリー・ダメ人間達の心を揺さぶったジェレミー・ソルニエ監督作品です。
あんまり言うのもなんですアントン・イェルチンさんの遺作という事で話題になってますが、そこら辺の話はまた別の機会に。
パンクとありますが、イメージに浮かぶような、エブリディ中指立てて、ガッツリ刺青、ガッツリ肉体改造、ガッツリ美白なパンクではなく、『大人パンク』で、見た感じは大人しめ。
対するネオナチも、よくあるホラー映画のネオナチ像『アーバンエクスプローラ』とか『Hate Crime』みたいなキチキャラではなく、丸坊主でブーツ履いてるような現実味のあるネオナチ軍団ってのが逆に薄ら怖かったですなぁ。
リーダーのダーシーを演じたパトリック・スチュワート、いや低予算映画にはハミ出す迫力の威圧感(´Д` )
だが、私の推しメンはナチ軍団のゲイブね、あの『ブルー・リベンジ』でドワイト役やってましたメイコン・ブレアさん。
あのドワイトよ!ヾ(*´∀`*)ノ
今回も嫌いになれない役で好感度ウナギノボったわ。
正直、バイオレンスシーンは言うほど激しくは無いと思うのですが、アントン君がドア越しにナタで腕をグサグサやられたシーンの腕のヤラレっぷりがつくづくで、観てるコッチも痛い(; ̄ェ ̄)
あれはヒデェ。
いやね、コレねラストの死闘の事後シーンが素晴らしく本当はそのシーンを語りたいんですが、2月に一般公開されるとの事でネタバレするとアレなんで涙をのんで辞めときますな。
しかし、あの『ナチパンク』の歌、実際に実在する歌だったのが一番の衝撃だった件∑(゚Д゚)
あと、コレな!