Death Factory / The Butchers-Meat & Greet
若き弁護士JBはこの荒野のゴースト・タウンにある『殺人鬼博物館デス・ファクトリー』を訪れていた。
博物館いうが、汗まみれなオッサンが1人で殺人鬼の曰く的なお宝(ガラクタとか血液サンプル)を小汚い納屋に保管してるような、小汚い納屋なんだがな。
汗まみれなオッサンを殺害して、博物館を手に入れたJB。
そして、あらかじめ用意していた『死者の書』を用いて、その『殺人鬼博物館デス・ファクトリー』で、こともあろうに伝説の凶悪殺人鬼を蘇らす儀式をオッぱじめるのであった。
時を同じくして、グランドキャニオン観光ツアーのバスがお約束のように故障してしまいましてな(・∀・)ベタだなぁ。
バスに乗っていた乗客達は助けを求めて『殺人鬼博物館・デス・ファクトリー』のある街を歩いて目指すことに。
見た目はやり手そうに見えるJBだが、どうやらアホのコだったようで、蘇りの儀式でヘタこいてしまい完璧に殺人鬼6人を蘇らす事が出来なかったばかりか・・・殺人鬼のアルバート・フィッシュに襲われてしもう。
そんな事が起こってるとは知らずに、ゴースト・タウンに着いた観光客御一行様。なんとか助けを呼ぼうにも公衆電話も、住民の姿もなく、とりあえず一晩泊まることにしたのだが、、、
観光客のパンク担当の2人が、御一行から離れてイチャコラしようと忍びこんだのは、アホのコ・JBが儀式をほったらかしにしたアノ納屋。
そしてアホの連鎖で、このバカップルは死者の書をイタズラに読んでウッカリ残りの殺人鬼達を蘇らせてしまう。
そして、蘇りし血に飢えた6人の殺人鬼達はゴーストタウンに辿りついた観光客御一行を襲い始めるのだが・・・
SMAPばりの殺人鬼ズの内輪もめが勃発したり
観光客の中に異常なバトルスキルのある元軍人や。
オカルト面にやたら詳しい普通の主婦が居たりだの
ちょっとスンナリと行かないような雲行き・・・どうなる!殺人鬼ズ!!!!
メンバー紹介します。
この蘇りし殺人鬼ズのご紹介を致しますーっ。
アルバート・フィッシュ■ちょっと若い設定ですな・・(;´∀`)
ジェフリー・ダーマー■一応、ガブガブガブリしてました・・(;´∀`)
エド・ゲイン■やっつけ的に チェーンソー持つシーンありマス・・(;´∀`)
ジョン・ウェイン・ゲーシー■ピエロと言えばね・・(;´Д`)
切り裂ジャック■偉人を女体キャラにするっての最近流行だしね・・(; ・`ω・´)
ゾディアック■もう、ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!
代わりに私が謝ります!-。゚(゚´Д`゚)゚。
もう、みての通りの大参事です、パチ屋の裏でたむろってたオッサン達をはした金で連れてきてヤラせたような、このクオリティ・・・。
アルバート・フィッシュが、拳で語り合い。
切り裂きジャックが、レズプレイ。
私のオキニなゾディアックなんて、ただ袋被せただけ・・・ウッ!(´;ω;`)
誰かが無断でディスクを換えたのか?!
コチラの作品ですが、最初こそ、ベタなホラー映画ですよ、蘇っただの、殺されただの、殺した殺人鬼の魂だのな・・・
が、最後の15分でそんなホラー映画要素をカナグリ捨てて、ガチなアクション映画になるというね。
あんまりにも作風が変わり過ぎて、プレーヤーからDVDディスクを出して確認するホドの変わりようです。
しかも、展開的にバトルスキルのあるゾディアック(なぜ?)と元軍人が戦うならまだしも、なんか結局JBと元軍人が戦うって、殺人鬼を蘇らしたのにっ!
せめての願いむなしく・・・
せめて、伝説的な殺人鬼6人だし、それぞれの持ち味を生かした地獄絵図を!と期待してしまう面子なんですが・・・
うん、軽い日用・横漏れガード無しで十分な出血量でして、ティザートレーラーにある、モツ・グチャが一番もグロ盛り上がりですんで、あんまり期待値上げない方が良いかと思われ。
実在の殺人鬼を蘇らすってアイディアはギリギリながらも、面白そうなんですが、6人なんて大風呂敷をオッピロげないで、3人とかに絞れば良かったんじゃないかと。
ゾディアックが火達磨になって、オモクソ車で跳ね飛ばされるシーンを観れるのは『Death Factory』だけ!(・∀・)b