イノ溜め

気持ち悪いのばっかりみておりますね。

2019年映画ベスト10

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さぁ、今年も残すところ首の皮2枚ほどです(о´∀`о)
2019年、数々の素晴らしい映画作品が現れては私を楽しませてくれた数多の作品達よ。

そんな一年の総括っ!

『2019年映画ベスト10』

やりマース(・∀・)b

ちなみに昨年の『ベスト10』はコチラ↓

 

inox07230.hatenablog.com

 

  

 

ベスト①②③・人はみな暗い部分を持ってるんだダナ!

 1位 ハウス・ジャック・ビルト

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  圧倒的だったガンツさんのいい家探訪。

2019年の頭頃に観て結局ひっくり返し無しで圧倒的に1位だった。

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ウンコブログにも書いたんですが、いつも通りの展開に設定にパコンと殺人鬼をハメ込んだだけなんですが、どーしてこんなに傑作になったのか?さっぱりわからんよな。

トリアー監督、観てる私をさんざん振り回して結局『天才』だったって事かよ・・・。

inox07230.hatenablog.com

内容ですがウンコブログに書いて、『テン年代ベスト10』にも書いますんで、ここは手短にしようかね?

すでにDVDも出てるんでね是非ダナ。

そんなんでスマイル坊やのような満面の笑みで2019年の1位はこの作品にっ。

 

2位 Lords of Chaos

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とにかく目が潰れるホド美しかった。

北欧ブラックメタル界に起こった凄惨な事件を映画化した作品です。

inox07230.hatenablog.com

まったく北欧ブラックメタルも、普通のメタルも知らないんですけど、この作品が2位です。実際メタル界隈を知らない人でも充分観れます!

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詳しくはウンコブログにも書いてあるんで、興味ある方は是非に。

俳優さん達の美しいさは今年いちばんの作品でした、、、美しい俳優さんが束になって出てるだけなんに漂うBL感よ。

脳髄ドロンでもグサグサに刺されて血みどろでも美しさが先にくる罪作りな作品を2位に。

ロリー・カルキンの瞳の美しいさときたらっ!

 

3位 サマー・オブ・84

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 この呪いは恐ろしいっ!

今までのジューヴァナイル物にしっくりこなかった人にオススメだよ(・∀・)

隣に住んでる男は殺人鬼だっ!連続少年殺人事件を仲良し4人組が追う!

スタンド・バイ・ミー』の亜種かと思ったらとんでもなかった。『ファウンド』を思う出したね。

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 主人公が最後に掛けられた呪いの恐ろしさに震えた作品(ここら辺もファウンドに似てる)

映画を場数がこなしていくと大体60%ぐらいは中盤でオチの成り行きが見えてくるんですがヤラレタね『ニンフォマニアック』のオチぐらいヤラレタ。

もう、白々しいまでジューヴァナイルしてたのは作戦だったかと思うと掌でアホの様に踊らされていたんだよぅ。

キラキラした子供時代ばっかじゃないって事を知らしめたこの作品を3位です。

 

 

ベスト④⑤⑥⑦⑧⑨⑩・『さようなら』と『ここまでよくきた』

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4位 アイリッシュマン

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 これはマーティン・ スコセッシやらの終活?

 本当にいた殺し屋フランクシーランの人生と『ジミーホッファ失踪事件』を描いたマフィア映画、後半のセツナイお爺ちゃん映画。

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 いやねコレも12月24日に観たのよさ・・・5位の作品で台無しになったベストをさらに混乱に落とし入れてくれたデニーロ・アルパチーノ・ジョーペシの御老体。

老いは誰にもやってくる。

ドアは閉めないでぇ。

かなり長い作品ですが、我慢できんで師走に2度観ました(ダメ女)うん、1度目はデニーロすげーぇ!で、2度目でアルパチーノのハンパないぞ!(ゴクリ)

それを動かしてる某SNS事件で浴びたくもない脚光を浴びたマーティン・ スコセッシやら、こんな事言うのもんなんだが『格が違う』ですわ。

『若者よ、コレが映画だ!』だわさ。

派手なラストシーンもいいが、この静かな静かなラストシーンにグッときたわ。

劇中の『In the still of the night』で何度か流れるが凄く印象的でなんども脳内に流れとるよ。

 

 

5位 Ready or Not

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  コレコレこの味!!

トツギーノバトルロワイヤル!嫁いだ先で壮絶なガチで殺りあうゲームが始まる!!

この作品、12月の20日ぐらいに観てしもうて、せっかくの2019年ベストのランキング台無しにしてくれました・・・。

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ウエディングドレスの綺麗なお姉さんが血ミドロンドロンの死闘を繰り広げだけで、もう全部OKじゃないか?

2019年の観た作品の中で、いちばんタバコが美味い(もうやめてますが)と感じる終わり方で最高だったね!

かなり面白いんでおそらく来年には日本で観れるオモウヨ。

 

 

6位 女王陛下のお気に入り

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 今年も元気に腐ってマース!

色々な賞を取ったヨルゴス・ランティモス監督の作品。

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ほぼほぼ4作品と同じ事やってやがる、言うてボッタクリ的な作品よ!!

だけれど・・・今回も面白かった(ノд`;)

巨大なウンコ・女王陛下に群がるウンコバエ役のエマ・ストーンさんに、レイチェル・ワイズさんの美しさを凌駕するオリヴィア・コールマン、そりゃ賞取りますわ見事でした。

綺麗なドレスの下に封印した悪臭を感じれるコメディ作品でした。

(・∀・)ヨル相変わらず性根腐ってんな、来年もスクスク腐れよ!

  

 

7位 Bliss

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 今年のイロモノ映画。

 変な吸血鬼映画・・・ほんと変(褒めで)

とにかくこの色彩にヤラれますわ、とはいえ内容も血肉の盛りもドギツイィィ。

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ドーラ・マディソン・バージさんTVドラマ畑の方らしいですが圧巻でした、イノデミー賞の主演女優賞ですわ。

2019年、結構キワイ色彩の結構映画ありましたが(流行りなの?)ダントツで残像残りまくりの作品でしたね。

で、この作品の監督さん『人間まがい』(ホカホカオジサン)『The Mind's Eye 』(顔芸アクション)で変な世界観で魅了してくれたジョー・ベゴス監督、おそらく次回作の 『VFW』で大ブレイクする予感がしますね、ジョー・ベゴス監督の名前はメモしといた方がいいよ。

  

 

8位 マリッジ・ストーリー

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地味にツライぞコレ。

アダムとヨハさんの離婚喜劇。

ゴージャスオーラ封印したヨハさんvs元祖カーディガン男子アダムが息子の親権争奪戦だ!

別れるからって無理やりイガミあってる二人がシュールな笑いがタマランかったね。

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ローラ・ダーン演じる弁護士の発言に鳩豆顔なヨハさんが程よくツボにハマる。

夫婦喧嘩のシーンはチョット凄いね、このシーンがあってランクインしました、これねぇ子供目線からみると、親に振り回される子供のしんどさが良く出てる作品で、この子供が成長すると『イカとクジラ』のジェシー・アイゼンバーグになるんでしょうねぇ。

言い合いになって感極まってウワァァンとなるアダムはイノデミー賞・主演男優でした。

 

 

 9位 The Nightshifter 

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 今年のエコ贔屓枠。

死人に口ありまくる。

犯罪多発地区のモルグで働くスティーニョは、運ばれて来た男の死体から愛妻の秘密を聞いてしまう。

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溺愛しておりますデニソン・ラマーリョ監督の初長編作です。

死体と話せる男が深く考えずに殺した女房の霊に追い込み掛けられる四谷怪談のような感じですな。

詳しくはコチラ↓

 正直10位にも入らない粗削り感は否めないですが、短編作品ではまったくなかったエンタメ感がチラホラ垣間見えて、今後なかなか面白そうな成長しそうなんで期待値加算で9位です。下手したら第二のマイク・フラナガンになりそうな・・・?

 

  

10位 High on the Hog

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 2大共演巨頭ラストムービー。

セックス&ドラッグ&ロックン・ロール&シド・ヘイグ&ロバート・ツダール!

 シド・ヘイグ率いるドラッグ製造ファミリーのアットホームバイオレンス映画。

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2019年に天国に逝ってしまいました、シド・ヘイグ悲しいですなぁ。

その最後の年になった2019年の作品は『3 From Hell』とコチラの作品です。

珍しく主演のシド・ヘイグが、カワイ子ちゃん達で作ったファミリーでイチャコラしながら(なんとベッドシーンまで!)農園でドラッグを製造してるだけで眼福の作品よ。

追われる身になったファミリーを守るために単身で散るシド・ヘイグのカッコ良さが・・・泣ける。

そして、たまげたのが『マニアックコップ』のバート・ツダール(2016年に亡くっなっていたハズ!)まで出演してるんだな。

もう観れない貴重なホラーヒーローの偉業を称えて10位で。

 

 

 

 

今年をまとめると・・・

 ドラマ観すぎ!!

 海外ドラマ・・・とにかくドラマが良くってっ!!まさにコレ。

待ちに待った『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章、『ボディガード・守るべきもの』、『アンブレラアカデミー』極めつけの『チェルノブイリ』と。

・推しのビル・オバースト・Jrのナレーションが抜群だった『Lifechanger 』

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海外ドラマ以外に普段は手を出さない日本のドラマ『あなたの番です』にクソハマり、あげく『きのう何食べた』ですよ・・・。

そんなんで、今年は更新が激減りだったん。

・2019年のゾンコメ枠1位の『Shed of the Dead』

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その話は置いといて、今年は結構楽しみにしていた作品もあったのですが、チマタで高評価だった作品だのにどうした事かinoレーダーがウンともスンともこない状況で、いよいよヤキが回ったナァと。(あんなに楽しみだった『Midsommar』や『climax』にも勃たず)

・監督の名前を見てたまげた『The Head Hunter』

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いまだに映画インポなまま2020年にフニャとしたまま突入して行くワケですが、そのウチ治るだろうと前向き(下向きだが)で行きたいと思います。

 そんなんで、2019年のベストは暗い作品がわりかし多めですな、そうでもないか? 

吉沢亮しか見えなかった『キングダム』

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 いやね、思えば平成から跨いで令和、このウンコブログですが約4年、年間ベストもパッとしないまま4回目でござい、こんな感じで映画ブログ界隈の下の下の地面に落ちている漬物石のさらに下に蠢くミミズのようにヒッソリとニョロニョロと暗躍していけたら思っております。

・『アイリッシュマン』が来なければNetflix作品1位だった『パーフェクション』

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ここまで4402文字、ダラダラと長くなってしまって読む気も失せたかと思うんで、こんな感じで今年・2019年のウンコブログは収める事にしましょう。

 

今年も公共の場で開いちゃいけないような私のウンコブログを読んで頂いた方々に感謝します(о´∀`о)どうも ありがとね。

また来年2020年もよろしくお願いします。

それでは良いお年をっ!!バイバイ!!