2018年上半期・大反省会。
久しぶりに反省会行きましょうかね(ΦωΦ)☆
毎回ご紹介させてもらってる作品は観てるほんの一部でして、大体5本観たらご紹介出来る作品言ったら1作、2作あるかないか?です。
そのブログに紹介出来なかった惜しい作品をご紹介☆
倦怠期の熟年夫婦の夜の営みのようにスッカリ更新頻度がウナギ下ってる感も否めナイな2018年上半期!!
温め直しでも、なんかぬるい。
上半期、ちょっとないぐらいのリメイク、続編、前日譚作品がブリブリブリ出てきた2018年。
『屋敷女』『ジーパーズ・クリパーズ』『ストレンジャーズ』『悪魔のいけにえ』『ハチェット 』『スカイライン』などなどどなは取り上げましたが。
まぁ、頭に『?』や、こめかみに『💢』になる作品が多かった。
取り上げてない作品『チルドレン・オブ・ザ・コーン』の続編『チルドレン・オブ・ザ・コーン・ランナウェイ』に至ってはシングルマザー貧困ドラマで、ホラー要素なんて添え物程度、『私は子連れオッバプ嬢』の方がまだホラーだ。
『Dementia 13 』に至ってはデカイ馬糞。
この様に、元になった作品を変な方向のジャンルに無理矢理に持って行ったが為に失敗した作品が かなりあったような気がしますな。
『自分が、自分が!』を出し過ぎなんだよ、いっかい落ち着け。
『屋敷女』なのに野外に出したり、しかも屋敷女の屋敷まで出たり(なんか上手い事いってますが)タイトルまで踏みにじる始末!
そんな数多のクソのクソの中でも成功したのが、『ハチェット 』の続編の『ヴィクター・クロウリー史上最凶の怪人』。
詳しくはコチラ↓
いっかいアダム・グリーン監督の手から離れた『ハチェット 』シリーズですが、他の監督が監督した前作とキッチリ繋げてあります。
コレが作品に対する愛情じゃないかと、自分の『作風』二の次・『キャラ』イチバン!の愛を全面に押し出した結果、こんなに良い作品が出来たんじゃないかと(まぁ、当たり前の事なんだがね)。
後半戦もイチモツの不安要素タップリなリメイク作品がベンチで ウオームアップしてますが・・・どうなるかワカランね!
台風の目『Suspiria』トム・ヨークて!(オイオイオイオイオイ!)
荒ぶる女子ーズ!!!
今まさにトゥタヤの棚に並んでいるであろう『トラジディ・ガールズ』。最近、ちょっと流行って来とるように思える『女子ーズもの』。
可愛い女子達が殺り散らかし、男子達の殺し合いより女子達の殺し合いの方独特のエゲツなさがニュージャンルとして浸透してきてる!(のか?)
理由はハロウィンにチカラを入れないからというオチャメな理由で殺っちゃう『Bad Apples 』
友達の結婚式に行く旅行でウッカリ罪を犯した女子達が、迷い込んだ森のお家には何やら不気味な婆さん。
開けてみたら若い女子達が年老いた婆さんをガチでナグルケール。いくらなんでも婆さんがカワイソウな『Unhinged』
Bachelor partyの女子版・Hens Nightで巻き起こる惨劇!障子の紙より薄い女の友情を描いて脳味噌と血飛沫をまぶした『Hens Night』
別荘の女子会が3人のマスクマンに襲われた!陵辱された女子ーズが別荘の女子会を台無しにした男達に倍返しだ!
壮絶な倍返しw あと一歩で傑作になったであろう『The Executioners』
いらんヒネリで台無しだった残念作品。
マンネリ化した男子やムッサいオッサン達の殺し合いよりも、可愛さとエゲツなさ満点の女子ーズ物、下半期も台風の目になるか?
逆にオッサンしか出なかったオッさんずLOVE作品『Tempus Tormentum』なんてのもあったな。
やはり生えてきた雑草。
そして、上半期は以前より気にしていた監督さんがジメジメした地下層からマンをヂしてメキメキと芽をだしてきた作品も多かった。
まずは『トラジディ・ガールズ』のタイラー・マッキンタイア監督。2015年の『patchwork』でもフランケン凶暴☆暴力女子を撮っておりまして、かなり面白かった。
詳しくはコチラ↓
やはり『トラジディ・ガールズ』でもキャッキャ暴力女子モノで攻めてきましたね。
『Chop』で、ダメ男が犯した罪の分だけ手足を切っていく肉達磨映画がなかなか良かったトレント・ハーガの久しぶりの監督作品の『68kill』が結構なお手並みでした。
『68kill』を観てからみるとニヤニヤするポイントが沢山あります(о´∀`о)
詳しくはコチラ↓
あと、個人的に嬉しかったのが愛すべアニメ『the League of Super Evil 』の監督さんピーター・リックさんがゾンビ映画で出てきた喜び。
正直、もう少しLeague of Super Evilのアニメ要素を出してハッチャケても良かったかもだが、クソ作品続きの2018年上半期ゾンビ映画作品な中ではダントツで良かった。
まだまだジメジメした地下層には才能が粉瘤の中の膿のように蠢いておるので、下半期も楽しみだな。
で、結局なにが面白かったか?
上半期、実在した殺人鬼を題材にした作品を2作品。ひとつはジョエル・リフキンを題材にした『Joel』。
こちは、まさにジョエル・リフキンが売春婦を殺してバラバラにする犯行全盛期を題材にしてます。
どこまで描写するか?と期待したのですが・・・。
これに反して、オススメしたいのはコチラの作品。
あの男色の食人鬼ジェフリー・ダーマーの青年時代を描いた『My Friend Dahmer』
コチラは激しくおススメです!特にデアゴスティーニの週刊マーダーケースブックとか読んでたチビッコ達には激しくおススメだ(・∀・)b
ニヤニヤなポイントがモリモリだぞ!
『IT』ペニ公より断然コッチだった『Terrifier 』
控えめに言って眼福至極の残酷描写でした。
量産されたピエロ映画の中でも抜きん出ていたし。
エンタメ感のある残酷描写(なんだそりゃ)とキチっぷりは上半期で一番でしたな。
上半期ギリギリで観た食人映画のコチラ『Habit』
おフランスのお肉料理『RAW』じゃ食い足りなかった方にオススメのガッツリ系のお肉映画です(о´∀`о)ゲフゥ。
上半期の一番のお気に入りです。
2018年・下半期への期待。
ココからはほとんど個人的な趣味で下半期はちきれんばかりの期待を抱いとる作品をあげてみるのさ。
『The Nightshifter』
溺愛中のデニソン・ラマーリョ監督、初長編作品がマンをヂしてっ!
あまり知名度ない監督さんで『ABC・オブ・デス 2』の『J is for Jesus』の監督さんよ。
まだショートフィルムを2本しか出してないのですが、もうね独特の雰囲気は確立されており。多分この作品で知名度がウナギ上がるんじゃないかと。
いやー、もう予告を観ただけでヤバいですなぁ(ノ´∀`*)
『Summer of 84 』
イワズモガナァな話題の作品ですなぁ。予告を観た感じ『ターボキッド』のような血のゲリラ豪雨はあるのか?ないのか?まだ未知数。
『HUNT/餌 ハント・エサ』
びっくりしたのがコチラ。
あのディック・マース監督の2016年に出た『Prey』がソフトスルー!
待っていたよ、待っていたよディッくん!『ナイトメア オブ サンタクロース』から実に8年( ;∀;)ウワッ!
ぶっちゃけディっくんの新作(2016年作品だが)が一番うれしい!
詳しいワクワク情報はこちら様経由で頂きました↓ありがたや、ありがたや。
さて、こんな感じで2018年下半期も頑張ろう思います。
(・∀・)馬糞みたいなリメイク作品ばっか作んなヨー!!